「絶望は選択だ」とむかし、ある人が言っていた。この言葉をいまインターネットで検索してみてもヒットしない。その方は表舞台から消えてしまった。
しかしながら、私はこの言葉を発したその方の存在を、忘れてはいない。
私がその方、そしてその言葉に出会ったのは、人生迷いまくっていた2009年のことだった。
まったくそのとおりだ。
深いなぁ
と思ったものだ。その方はある教育企業の創業者だったが、その会社はのちに大手企業に買収されてしまう。
わたしがこの言葉にこれだけ食いついていくのは、ある出来事にさかのぼる。
1999年に引き起こした自殺未遂だ。
つづく
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